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スプラトゥーンやパズドラも!eスポーツでプレイされているゲームとは?

2018年のアジア大会で公開競技とされ、注目度が一気に増したeスポーツ。アジア大会では6つのゲームタイトルが競技に採用されました。でもこの6つのタイトルだけをeスポーツ競技だと考えるのは大間違い。実はeスポーツでは数え切れないほどのタイトルが扱われています。
今回のeスポーツ特集では、eスポーツで扱われているゲームジャンルやタイトルを紹介。遊んでみることでより深くeスポーツを楽しむことができるかもしれません。

eスポーツにはどんなジャンルがある?


eスポーツで扱われているゲームジャンルは多種多様。アクション性が高いジャンルが多いですが、なかには頭脳で争われるジャンルもあります。ここでは主要なジャンルを5つ紹介し、具体的にどのようなジャンルなのかも解説。細かいところまでは触れませんが、最後に「その他」としてあらゆるジャンルも列記するので、参考にしてください。

FPS

まずはFPS。FPSは、First・Person・Shooting(ファースト・パーソン・シューティング)の略です。ファーストパーソンというのは一人称のこと。一人称視点で繰り広げられるシューティングゲームがこのFPSです。

日本でも人気のあるジャンルなのですが、それ以上に海外で熱狂的に支持されています。アクション性の高いジャンルであることから、プレイのハードルは高め。文字通りeスポーツらしいジャンルと言えるかもしれません。

TPS

FPSと似た性質を持っていながら、根本のところで大きく違うのがこのTPSというゲームジャンルです。TPSは、Third・Person・Shooting(サード・パーソン・シューティング)の略。ファーストパーソンが一人称だったのに対し、サードパーソンは三人称です。三人称視点で繰り広げられるシューティングゲームがTPSなのです。

こちらはFPSより日本のプレイヤーの比率が高い印象。三人称視点のゲームがもともと多かったという下地もあるかもしれません。とはいえ、プレイのハードル自体は変わらないので、プレイするのであればある程度の根気が必要なジャンルです。

MOBA

MOBAは、Multiplayer・Online・Battle・Arena(マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ)の略称。複数のプレイヤーがチームとなり、あらかじめ決められたステージを舞台に勝敗を競います。勝利条件は相手本拠地の攻略。ステージ内でお金や経験値を稼ぎ、操作キャラの能力を上げ、相手チームのキャラを倒しながら本拠地へと向かいます。

FPSやTPSと比べると、ただプレイするだけのハードルは低めですが、それでもトッププレイヤーになるためには、膨大な努力が必要。ゲーマー以外にはあまり知られてないジャンルですが、実は世界でもっともポピュラーなeスポーツ競技がこのMOBAです。

対戦型格闘ゲーム

アジア大会でeスポーツを知ったという層にも馴染みが深いであろうジャンルがこの対戦型格闘ゲーム。「ストリートファイターⅡ」と言えば多くの人にイメージしてもらえるはずです。
対戦型格闘ゲームには2Dと3Dがあります。横と高さだけの対戦型格闘ゲームを2D格闘、加えて奥行の要素がある対戦型格闘ゲームゲームを3D格闘と呼び、そのどちらもがeスポーツ界ではメジャーな競技です。
ジャンルのハードルは高め。根を詰めてプレイしなければ、上達は難しいでしょう。

欧米や韓国などと比べると、eスポーツ業界でやや後塵を拝している日本ですが、対戦型格闘ゲームにおいてはメジャータイトルが日本で生まれていることもあり、世界レベルのトッププレイヤーを次々と輩出しています

TCG

TCGはTrading・Card・Game(トレーディング・カード・ゲーム)の略。TCGではトレーディングカード(元は収集目的に販売されたカードの意)を使い、相手プレイヤーと対戦します。
国内では遊戯王デュエルモンスターズが有名。ここまでに紹介したeスポーツに比べると、運動能力よりも頭を使って勝ちを目指していくのがTCGの特徴です。
対戦型格闘ゲームと同じく、日本発のタイトルに主要なタイトルがあり、そのおかげもあって国内ではメジャーなeスポーツ競技となっています。

その他

ここでは紹介しきれなかったeスポーツのジャンルをまとめて列記します。検索すれば内容も調べられるので、気になる方は検索してみてください。

・リアルタイムストラテジー
・オンラインストラテジー
・スポーツゲーム
・レーシング
・パズルゲーム
・音楽ゲーム

日本で人気のeスポーツゲームタイトル

日本で人気のeスポーツゲームタイトルを紹介します。誰もが知るタイトルからコアなタイトルまで、ジャンルを問わず幅広く紹介するので、気になるものはプレイしてみてはいかがでしょうか?

スプラトゥーン

任天堂のハード(Wii U・Switch)で発売されているスプラトゥーンのシリーズもeスポーツ競技として扱われています。キャッチーなビジュアルとは裏腹にシステムは本格的なので、自分でもプロになれると手を出すと、痛い目を見るかも?
ジャンルはTPS。

ウイニングイレブンシリーズ

言わずとしれた国産サッカーゲームの金字塔。先のアジア大会にも競技種目として取り入れられ、見事日本チームが優勝を果たしました。
ジャンルはスポーツゲーム。

パズドラ

スマホゲームもeスポーツ競技になっています。パズドラ(パズル&ドラゴンズ)は日本発のスマホゲーム。プレイしたことがあるゲームだからこそ、トッププレイヤーのすごさがわかる!?
ジャンルはパズルゲーム。

ストリートファイターシリーズ

ストリートファイターシリーズは対戦型格闘ゲームの代名詞。ゲームに詳しくない方でも「昇竜拳」などのワードは知っているかと思います。日本発のシリーズであることもあり、日本のプレイヤーの実力は世界トップレベルです。
ジャンルは対戦型格闘ゲーム。

シャドウバース

シャドウバースもまた、日本発のeスポーツタイトル。リリース当初はスマホでのリリースでしたが、現在ではPC版もリリースされています。日本発のタイトルなので、世界大会が日本で行われるという特徴も。数少ない、生でトップレベルの大会が見られるeスポーツタイトルです。
ジャンルはTCG。

世界で人気のeスポーツゲームタイトル


次は世界で人気のeスポーツゲームタイトルを紹介します。

Dota2(ドータ)

世界でもっとも賞金額が高いと言われているeスポーツ競技。過去大会の賞金総額は1億ドル(約110億円)を超えています。日本にはあまり浸透していません。
ジャンルはMOBA。

League of Legends(LoL)

リーグ・オブ・レジェンドが2番目に賞金が高いと言われているeスポーツ競技。こちらは日本にもたくさんのプレイヤーがいます。2018年10月現在、世界大会の真っ只中。興味のある方は見てみてはいかが?
ジャンルはこちらもMOBA。

Call of Duty(コール・オブ・デューティ)シリーズ

コール・オブ・デューティは日本の家庭用ゲーム機でもリリースされているゲームタイトル。ミリタリーテイストのシューティングゲームです。シリーズの別タイトルも人気eスポーツ競技となっていることからは、シリーズそのものの人気がうかがえます。
ジャンルはFPS。

StarCraft Ⅱ(スタークラフト)

今なお根強い人気を誇るのがスタークラフト。制作しているのはアメリカのブリザード・エンターテイメントという会社で、この会社は次に紹介するハースストーンの制作元でもあります。
ほかのゲームの台頭もあり、最近はすこし規模がシュリンク気味ですが、まだまだメジャータイトルとして君臨し続けています。
ジャンルはリアルタイムストラテジー(RTS)。

Hearthstone(ハースストーン)

スタークラフトと同じく、ブリザード・エンターテイメントが制作したのが、このハースストーン。日本でも人気のジャンルということもあり、国内にも多くのプレイヤーが存在しています。日本ではシャドウバースの登場により少し競技人口が減りましたが、世界規模で見ると、まだまだハースストーンに軍配があがります。
ジャンルはTCG。

奥が深いeスポーツの世界

以上、eスポーツのジャンルや人気タイトルについて、掘り下げて紹介しました。
アジア大会の影響で知られるようになったとはいえ、実はまだまだ表面的なところしか知られていないのがeスポーツの世界。これからどんどんeスポーツがメジャーになっていけば、まだ埋もれているジャンル・タイトルが次々世に出てきます。今のうちにそのジャンル・タイトルに詳しくなっておくと、より楽しむことができるかもしれません。敷居の低いジャンルもたくさんあるので、実際に触れてみてはいかがでしょうか。

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結木千尋
ユウキチヒロ。フリーライター・インタビュアー・ときどきカメラマン。名古屋在住。 関心事はサブカルチャー(音楽、映画、ゲームなど)。 興味ないこと以外はだいたい興味あります。 なにかといろいろこだわるタイプです。