「unity(ユニティー)」でARアプリが自分で作れる!使い方やUnityについて解説!

ある程度ゲームに詳しい人なら、unityという名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。ゲームを開発するゲームエンジンとして知られているunityですが、様々なゲームに採用されているだけではなく、その応用性の高さからも注目されています。ここではそんなunityについて、arアプリを作るための方法を含めて紹介していきます。

開発ツールunity(ユニティ)とは?

ゲームを開発するためには、まず開発環境を用意する必要があります。画像を用意したりプログラミングをする環境を用意したり色々と必要なものはあるのですが、それら一つ一つはゲームに特化したものではありません。

そのため様々なツール類を組み合わせて作業をしていく必要があり、それらを一から用意するのはとても大変なことです。だけどその問題を解決してくれるのがunityなのです。

unityは、ユニティ・テクノロジーズが開発提供しているゲームエンジンです。

そもそもゲームエンジンとは何かという話になりますが、これはゲームを開発する時に使う機能をまとめたもので、ゲームエンジンさえ用意してしまえばある程度の内容なら簡単に作り上げることもできます。

もちろんunityがあれば誰でもおもしろいゲームが作れるわけではなく、どういうゲームを作るのか、そしてどんな素材を使うのかによって結果は大きく変わってきます。だけどゲームを作るために必要なツールが簡単に手に入るのですから、ゲーム作りに興味はあったけどなかなか手を出せずにいた人にとっては、とてもうれしいものです。

ゲームエンジンにも様々な種類があります。その中でもunityは世界中で多くのユーザーがいて、実に100万人以上が使っているのです。大手のゲーム会社でも採用されており、スマートフォン用のドラゴンクエストやPokemon GOでも使われると聞いたら、そのすごさがわかりやすいです。

そしてunityの特徴として、応用範囲の広さがあります。建築や医療の分野でも採用されており、MRやVR、そしてarでも活用されているのです。

arアプリを作るために必要な環境は?

unityを使えば様々なことができるのですが、注意したいことが一つあります。それは応用範囲が広いからと言って、unityだけですべてが完結するわけではないところです。

unityの応用性を上げるためには、その目的に合わせたライブラリを用意する必要があります。そしてarアプリを作る時に必要なライブラリとして、Vuforiaがあるのです。

ここではVuforiaを使ってarアプリを作るために必要な環境について紹介をしていきます。

まずunityをインストールする際に、コンポーネントの選択画面でVuforiaを選ぶ必要があります。正式名称はもっと長いのですが、頭の部分に「Vuforia」とついたものがすぐ見つかるので、忘れずにチェックを入れてください。

インストールが完了したらunityを起動して、Vuforiaに対応する設定をオンにします。そして次にVuforiaのアカウントを取得していきます。

海外サイトなので最初は戸惑うかもしれませんが、必要項目を入力して先へ進めるだけで完了します。この手のサービスを使ったことがある人ならすぐにわかると思いますが、わからないところがあれば翻訳サービスを使ったり解説サイトを参考にしてみたりしてください。

登録が完了すると会員キーが手に入るので、あとはそれを使ってunity上で管理コンソールを使えるようにすれば完成です。

unity(ユニティ)でアプリを作る方法は?

unityはすべて英語環境なので最後は戸惑ってしまうかもしれませんが、ある程度触っていけばすぐに慣れます。英語表記と言っても使う部分の意味がわかっていれば、実はそれほど難しくないので安心してください。

まずは「New」からプロジェクトを作成し、Vuforia上で登録作業を行っていきます。使用するarマーカーはVuforiaからの登録になるので注意してください。

arマーカーの登録が完了したら「Download Database」をクリックして進み「unity Editor」を選択してダウンロードをするだけです。

この作業で「xxxxx.unitypackage」というファイルがダウンロードされるので、これをunityで使っていきます。
※「xxxxx」の部分は、App Nameで入力されたものが入ります。

unity側に戻ったらオブジェクトを作成し、arカメラの項目でライセンスキーを入力してダウンロードしたファイルを開きます。これ以外にも細かい設定はありますが、unityでarアプリを使うためにVuforiaを使う方法は以上です。

一つのアプリとして完成させるためには他にもいくつかの工程はありますが、ライブラリを使って連携させる方法がわかれば、あとはそれほど迷うこともありません。

無料で使える環境でarアプリを作ってみよう

スマートフォンやタブレットの処理能力が向上したことによって、以前よりもarアプリのハードルは下がりました。arアプリ自体も数が増え、それに触発されて様々なアイデアも生まれています。

unityを使ったarアプリの開発には多くの知識が必要になり、ある程度の勉強は必要になります。だけど開発環境を用意するだけなら無料で利用できるメリットがあるので、arアプリに興味がある人は是非試してみてください。

unityではほかにもPlusやProなどの有料バージョンが用意されていますが、簡単なアプリを作るくらいなら無料のPersonalで十分です。まずは無料の環境で始めて、物足りなくなったら有料バージョンへ移行していくと良いです。

ゲームエンジンの中でもトップシェアなので、解説サイトなどもすぐに見つかりますし書籍もたくさん販売されています。一から勉強しやすい環境が用意されているところも、unityの良いところです。

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